世界的に有名なアメリカ人女優アンジェリーナ・ジョリー(41)さんが自殺を図ったという情報がネットで話題となっている。
「ジョリーは生きていて元気です」
と、アンジーの広報担当者がすぐさまコメントを発表し、嘘の情報だと確認されていますが、アッと言う間に広がったデマ情報がどこから発信されたのでしょうか。
アンジェリーナ・ジョリーの近況
近年のアンジー、乳がん防止のために両乳腺を切除したことを、夫のブラッド・ピットとともに発表したことが話題になりましたよね。
また、映画プロディーサーとして活躍したり、国連安保理で開かれた紛争下の性暴力問題に関する公開討論で演説を行ったりと、社会活動でも幅広く活躍しています。
これらの活動が認められ、アンジェリーナ・ジョリーは、2014年にエリザベス女王から「名誉デイム」の称号を授与されたことも記憶に新しいです。
アンジェリーナ・ジョリー自殺を報道した内容は?
今回の一件は、CNNニュースにソックリの偽動画ニュースがフェイスブックの動画スパムで拡散されたために、全世界に一気に広がったようです。
動画の内容は、
「アンジェリーナ・ジョリーが、『Mr.&Mrs.スミス』で共演したのがきっかけで7年の交際を経て2014年にゴールインした夫ブラッド・ピットとファンにさよならを告げて自殺を図った」
というものらしいです。
この嘘の動画ニュースを、ニュースサイト「インクイジタ-」が報じたのがきっかけだったようですね。
ブラッドピットとの離婚の危機が原因?
最近のアンジェリーナ・ジョリーは、「ブラッド・ピットとの離婚の危機に直面している」と報道されていたり、「激やせ」ともメディアが報じるなど、ネガティブなものも少なくありませんでした。
そのため、アンジェリーナ・ジョリーが「自殺をしたくなるかもしれない」と想像した人が多かったと思われ、この嘘の情報が瞬く間に拡散されたというものでした。
また、アンジーは若い頃(10代)にモデルとしてデビューしているのですが、その頃は収入も不安定で、なおかつ父親の浮気で母親が苦しんでいる姿に心を痛めて、自傷行為や薬物依存、自殺願望のあるうつ病に悩まされていた、という情報もあります。
これらを知っているファンの中には、今回の件を「もしかして。。。本当かも。。。」と感じてもおかしくないかもしれませんね。
ハリウッドで被害が広がるネット被害
今回の事件では、アンジェリーナ・ジョリーの広報担当者が自殺を否定するコメントを発表し、ネットの偽情報を信じないよう促しているようです。
ただ、最近はマイリー・サイラス、ジョニー・デップ、ジャッキー・チェンなども同様の被害にあっているそうです。
芸能人や有名人のネット社会におけるこれらの被害は、今後もますます増えていくでしょうね。
私たちも真偽の確認が大切になってきますね。